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相続税の判例を勉強してみたいなら「判例から読み解く よくわかる相続税法」

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はじめに

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はじめに

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Twitterで紹介されていて、内容もよく見ずに即買いしたのが今回ご紹介する書籍です。

「相続税」の本で、「よくわかる」、「判例」というタイトルから、自分の欲している書籍にどんぴしゃかなと思って購入したわけです。

300ページ超の書籍ですが、サイズが小さく、カバンに入れていてもかさばらないのがうれしいところ。

 

あの三木先生が監修されているというところも惹かれました。

 

判例から読み解く よくわかる相続税法(鹿田良美著、三木義一監修)


 

相続税の導入本であり、基本書的な良書があれば読みたいと思っていたので、即買いしました。

帯の「相続税法のパズルを読み解く!」という部分も惹かれますよね。

そして、よくわかる税法入門でお馴染みの三木先生の監修とあり、そちらも気になっておりました。

三木先生については、書籍だけでなく、何度かご講演も拝見したことがあるのですが、とにかく分かりやすいの一言に尽きます。

実際の内容は・・・

さて、こちらの書籍の内容です。本書の初めにでも書かれておりますが、

この本は、具体的な判決を学習しながら相続税を理解することを目的としています。

ということです。

相続税の基本的な項目を体系的に一から解説したものではなく、申告書を書くためにバンバン計算式が出てくるとか言ってモノでもありません。

その辺りは、購入前に事前に把握しておくべきかと思います。

私自身はこの辺りを誤解しておりましたが、内容的には読んでみて良かったなと。

 

判例が丁寧にわかりやすく解説されている

書籍の内容としては、判例を一つずつ取り上げて、丁寧に解説する内容になっています。

判例の解説本は引用が多くなりがちで、非常に読みにくいものも多いのですが、こちらの書籍は引用は重要部分のみに抑え、非常にわかりやすくまとめてくれています。

そして、何より、講義やセミナーで説明してくれるような分かりやすい表現で書かれていますので、非常に頭に入りやすいです。

また、判例の結論自体は知っていても、なるほどこのような考え方になるのかと、頭の整理にも役立ちました。

少し欲を言うのでれあれば、関連論点への横展開や、更なる深堀があればよりうれしいなと感じるところです。

 

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まとめ

個人的な意見にはなりますが、こちらの著者の先生の書籍は自分には合うなと感じました。

なので、続編や体系的にまとめた基本書的な内容も是非お願いしたいと感じるところです。

 

今回の記事のあとがき

積読が溜まる一方です。一応、積読の解消は優先順位をつけて、読む順番も決めているのですが、今回の書籍のように横入りがはいってしまい、いつになっても解消される気配がありません・・・。

 

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