【失敗談】税理士試験から新年度の授業が始まるまでの時間の使い方
本試験が終わってから、9月に新年度の授業が始まるまで、少しの間が空きます。
今思い返してみると、この期間の時間の使い方があまりうまくなかったなと。
今日は、新年度の講座がはじまるまでの時間の使い方について書いてみたいと思います。
私の失敗談
私の失敗談としては、終わった試験のことを悶々と考えて、ドツボにはまってしまったのが一番の失敗だったと感じます。
一方で、やる気を出して新しい科目を先取りしてみたりしたこともありましたが、私の場合は、結果としてはうまくいかなかったように感じます。
何回も本試験の答え合わせを繰り返す
寝る、食べる以外の時間の大半は、終わった試験のことを悶々と考えていました。
これはしょうがないとも思えるのですが、考えれば考えるほど、マイナス思考になります。
- ちゃんと転記できていたのだろうか
- 答案の回答欄を間違っていなかっただろうか
- この理論の書き方では点数はもらえないのではないだろうか
終わった試験の答え合わせを何回したところで、前進することはないので気持ちを切り替えていたらよかったなと感じます。
ネット情報に踊らされる
上記にも通じるところですが、ネットを開くと、
- 自分は自己採点で●●点だった
- 講師に聞いたら最低●●点ないと厳しいと言っていた
- ここが書けていないと合格は厳しいと思う
などなど、色々な情報や意見が飛び交うわけですが、私もしっかりとネット情報に踊らされ、一喜一憂を繰り返していました(汗)
次の受講科目を先取りで勉強する
実は、次に受講する科目の理論テキストを購入して先取りして暗記をしてみたり、また、税大講本をネットでダウンロードして予習してみようとしたこともありました。
全く悪いことではないのですが、私の場合は全く身につかなかったということです。
今となっては、新しい科目の勉強は、授業が始まってからでも良かったなと感じます。
今考える効果的かなと感じること
しっかりとリフレッシュして、新しい科目に臨むというのが良かったかなと。
本来は、外に出かけてみたり、友人と会ったりしてリフレッシュすることも・・・、と感じるところですが、流石にコロナの状況下ではまず避けるべきかと思いますので、以下には上げておりません。
受験に関係のない本や映画を楽しむ
本格的に新年度の講座が始まると、ゆったりとした気持ちで本を読んだり映画を見たりすることもできませんので、まさに今がチャンスです。
読んでみたかった本、見てみたかった映画を見てリフレッシュするのもありだと思います。
家族との時間を大切にする
税理士試験を受けていると、家族にも迷惑をかける場面が多くなりますので、この時ばかりは、家族との時間を大切にしたいところですね。
特に、20代、30代で小さいお子さんがいたり、新婚さんだったりと、色々な境遇で税理士試験を受けている方も多いかともいます。
当時の私は独身で受験していましたが、もし、家族がいたら家族との時間は特に大切にしたいなと感じました。
机や部屋の整理をする
試験を受け終わった科目のテキストや資料が山のようにたまっていることかと思います。
新しい講座が始まる前に一気に整理してしまうのはありだと思います。
少し話はそれますが、新卒で勤めた会社の温厚な上司が、
「机が汚い人で、仕事ができる人を見たことがない。」
ということを言っていたのが記憶に残っていて、今でも意識しています。
専念の場合は将来の転職活動の準備をする
専念受験生の場合は、いつかの転職活動に向けて準備しておくのも効果的だと思います。
- エージェントと接触する
- 履歴書や職務経歴書を整理する
- 業界の情報収集をする
など、色々とやることはあるはずです。
新年度の講座が本格的に始まる前に、出来ることをやっておくのは効果的だと思います。
まとめ
私自身は、終わった試験の答え合わせを何回もして、ネットに張り付いては一喜一憂する感じでダラダラと過ごしていたことを思い出します。
せっかくなら、受験のこととは少し離れてリフレッシュしたり、転職のことを考えてみたり、家族との時間を大切にしたりと、有効に時間を使えばよかったなと感じます。