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転職活動の際に税理士事務所の求人を見て警戒していたこと

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はじめに

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はじめに

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はじめて税理士業界に転職をする際には、事前に意識して多くの情報を収集するようにしました。

税理士事務所は、何千人、何万人も従業員がいる大企業とは異なります。

統計的には10人未満の事務所が大半を占めるようですが、家族経営のところも多く、その事務所の所長の考え方一つで事務所の雰囲気やルールもガラッと変わるものだと思います。

そんなことも意識しながら税理士事務所のホームページや求人を眺めていたのですが、そこから感じ取ったことを書いてみたいと思います。

 

事務所によって雰囲気やルールといったものが全く異なります。それが、良いか悪いかではなく、自分に合うかどうかを見定めておくべきかと思います。

 

就職活動の情報収集

私の場合、新卒で勤めた会社は比較的大きな組織でしたので、税理士事務所に転職をする際は、これまでとは環境が全く違うということを意識するようにしていました。

ある意味では、覚悟ですね(苦笑)

ちなみに、当時、専門学校に気軽に話せる友達がいませんでしたので、情報収集と言えば、以下のような感じで集めるようにしていました。

 

専門学校においてある就職雑誌

まずは、専門学校の就職の情報誌ですね。

試験勉強の合間に専門学校の休憩室でよく読んでいました。

当時は、半年ごとくらいの頻度でリニューアルされていたと思うのですが、継続して眺めていると見えてくるものもあります。

  • 毎回広告を出しているところとそうでないところ
  • 応募条件が変わった
  • などなど

 

税理士事務所のホームページ

税理士事務所でホームページを作っていないところもあります。

ただ、求人に積極的な事務所では、採用の専門サイトを作っているところもあります。

そこでは、所長をはじめとする幹部の方だけでなく、比較的若手のスタッフのインタビューなども掲載されていたりと、参考になる情報が多いです。

 

転職エージェント

最後は、転職エージェントですね。

エージェントのサイトから求人を見ることができますが、時間があれば、登録して実際に会いに行くことをお勧めします。

やはり、会って話さないと手に入らない情報もありますし、直近の動向などを教えてもらったり、気になる事務所があれば、直接聞いてみるのも良いかもしれません。

 

収集した情報から感じていたこと

情報収集をしながら、東京の一等地などに事務所を構えている事務所で華々しく働くのは素敵だなとか、色々妄想をしていました。

もちろん、良い情報ばかりではなく、警戒せざるを得ない情報も入ってきます。

当時、私自身が感じていたのは、以下のようなことでしたでしょうか。

 

常に求人を出している

常に求人を出しているところはなんとなく警戒しました。

顧問先が順調に増えて右肩上がりで拡大しているパターンと、スタッフの退職が多く事務所運営に問題があるのではと疑ってしまうパターンがあり、一概に良し悪しを判断できるわけではありません。

ただ、警戒心が強い身としては、色々とビビっていました(笑)

 

特徴的な朝礼や会議がある

特徴的な朝礼や会議を紹介している事務所もありました。

もちろん、この良し悪しが問題ではなく、あくまで、それが自分に合うかどうかです。

私の場合は、完全に体育会系とはかけ離れる性格ですので、ちょっと合わないかなと感じていました。

 

職場が所長の自宅となる

職場が所長の自宅と同じ場所かな?ということを感じることもあります。

実際に、職場兼所長の事務所というところに面接に行ったこともあります。

所長のご家族とも頻繁にお会いすることになるでしょうし、また、人の家で仕事をするというのはどうにも落ち着きません。あくまで、私の場合ですが。

 

集合写真から垣間見える悪い印象

ホームページのヘッダー画像に集合写真を掲載している事務所もあります。

ここからもその事務所の雰囲気であったりと、得られる情報が多いです。

年齢層や男女比率なども感じ取れますし、また、写真からは少しバラバラ感があるなとか、逆に、所長を中心とする軍隊チックな感じでまとまりすぎているなとか、色々と感じるところがありました。

 

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まとめ

実際のところは、面接で事務所を訪問して、所長をはじめとする幹部の方とお話してみないことには分からないのだと思います。

ただ、ホームページや求人を見るだけでも、色々と得られる情報はあるものです。

そこから得られた情報が良いか悪いかはおいておいて、自分に合うどうかは、しっかりと見定めておく必要があるのではないかと思っています。

 

今回の記事のあとがき

やっぱり、転職活動をしている身としては、自分に合うかどうか、色々とビビることも多いですよね。最終的には働いてみないと分からないというと身も蓋もありませんが、私の場合は、初めに感じるちょっとした違和感は大切にしたいと思っていました。

 

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