税理士の一攫千金と仕事の醍醐味！？10年前の簿記論の有名講師の雑談

当時受講していた簿記論の授業では、講師の雑談をとても楽しみにしていました。

その日の雑談は、「税理士って頑張ればしっかりと稼げるんだよ～。」といった感じの話だったと記憶しています。今日はその当時に聞いた雑談を思い出しつつ、お金以外の税理士の仕事の良い面にも触れていければと思っています。

真面目に考えすぎずに、勉強の合間の小ネタとして気楽に読んでいただければ幸いです。

なお、とても尊敬する簿記論の講師のおはなしはこちらもご参照ください。

 

 

講師が語った一攫千金とは！？

その授業の雑談ネタは、税理士のお金のはなしでした。

その時、講師が言っていたのは、

「ベンチャーのCFOとかで株を分けてもらって上場することかな。億単位の話だね。」

というような感じだったかと。

あくまで、雑談ネタという感じで、受講生の興味がありそうなネタでやる気を引き出そうという配慮でしょうが、話は抜群に面白かったです。

ただ、結構リアルな話で、目がギラギラしてしまったことを覚えています（笑）

 

税理士の仕事にはお金を超えた素晴らしさがある

正直なところ、私は地方にいますので、周りではそういった話は全く聞いたことがありません。

ただ、税理士というポジション的には、新しく事業を始める方と知り合いやすい立場ではありますし、特に創業当初というのは、融資や資金繰りなど、税理士が活躍できる場面が多く、経営者から頼ってもらえることも多いかと思います。

創業当初は、あれやこれやと色々トラブルもあることでしょうし、資金繰りが安定していくまでは、大変なことも多く、その過程でしっかりと経営者の力になれれば、信頼関係を気付いていくことにつながるのではと感じます。

税理士にとっても創業期の支援というのは非常に大変な仕事ですが、苦しい思いをしながら一緒に苦難を乗り越えて、顧問先の事業がどんどん成長していくのを近くで見させてもらえるのは、とてもやりがいのある仕事だと思います。

そこには、お金以上のやりがいがあると個人的には実感しています。

 

税理士の仕事は頑張ったら頑張っただけ喜んでもらえる仕事

そして、もう一つ。

税理士の仕事は、顧問先のために純粋に頑張れば頑張っただけ喜んでもらえる仕事だと思いますし、その意味では、本当に素晴らしい仕事だと実感しています。

それはどんな仕事だって同じでしょと思われがちですが、他の業種を経験してみれば、社内事情やノルマ、商品範囲など、想像する以上の制約がありますので、顧客のために何でもできるかというとそういうわけでもありません。

税理士の仕事の範囲は広く、想像以上に自由の幅も大きいです。

私は他業種からの転職組ですので、その点は身をもって感じているところです。

 

まとめ

少し脱線してしまいましたが、税理士の仕事は他の仕事では感じられないような良い部分があります。

もちろん、しっかりと仕事をすれば、しっかりと稼ぐことだって可能だと思いますが、お金を超えたやりがいがある仕事だと思っています。

本当に税理士資格は良い資格だと感じています。