はじめての合格発表。淡々と結果通知の封を開ける
税理士試験の合格発表まであと2週間となりました。
セミが鳴いていた8月の試験からは時が経過し、今ではコートを着る季節になっています(汗)
そんなこんなで、今回は、私自身のはじめての合格発表の思い出を書いてみたいと思います。
なお、税理士試験から合格発表までの辛さについては、以下の記事に書いてますのでご参照ください。
合格発表の時期の気持ちの揺れは受けた人しかわからないものがありますね。
はじめての税理士試験はどうだったのか
はじめての税理士試験は、新卒で勤めた会社を退職し、専念受験生として挑みました。
事前の専門学校の模試などでは、かなり上位の成績をキープできていましたので、正直なところ、受からないわけがないくらいの気持ちもあったのだと思います。
そして、当日、一発目の簿記論でまさかの大失敗。
見たことがない問題に動揺し、時間配分を乱し、取れる部分をことごとく落とすという有様(泣)
自信が完全に砕かれ、同じ日に受けた財表の試験も涙目のままで受けていました。
私のはじめての税理士試験はこんな感じで過ぎていきました。
当日の詳細はこちらの記事もご覧ください。
試験後は法人税の勉強一色に
本試験が終わってすぐの頃は、
- ショックで数日はぐったりする
- その後は何回も受かっている可能性があった財表の自己採点を繰り返す
- 合格ラインは超えたがきちんと転記できているか心配で不安で押しつぶされそうになる
という感じで過ごし、8月の下旬位からは、次の年の科目選びで大きく悩むことに。
結局、二年目は、不合格で戻ってくるだろう簿記論と、どうしても専念期間中に合格したかった法人税法を選択しました。もちろん、財表が受かっていることを祈りつつ(苦笑)
年内は簿記論と財表は放置して、法人税法の週3コマの講義とその復習だけで過ぎていきました。
合格発表日当日の実況中継
はじめての合格発表日は淡々としたものだった記憶があります。
以下で当時の記憶を振り返ってみます。
とりあえず当日は合格率などをチェック
合格発表日の金曜日も普通に朝一から専門学校に行っていました。
やっぱり、合格発表日ということもあり、専門学校もざわざわしていたような印象が。
その日は夜まで勉強して、自宅に帰って、国税庁のHPで合格率などをチェック。
確か、財表の合格率は比較的高くて、少しホッとしていたような記憶があります。
当時有名だった税理士ブロガーさんなんかも官報合格を手にされていたようで、うらやましいなぁという感じで記事を読ませてもらっていました。
当日は通知が届かないので
今はどうか知りませんが、私が受験していたころの科目合格の通知は、合格発表日の当日には基本的に届かず、翌日以降に普通の郵便で届いていました。
住んでいる場所も関係するのかもしれませんが、翌日の土曜日にも届かず、週明けになって届く人もいたような記憶が。
このため、科目合格待ちの状態では、金曜日の合格発表日の当日というのはドキドキ感はありつつも、まだあと一日あるという感じですね。
翌日は淡々と専門学校へ
本試験から数か月たつと、
- 簿記論は絶対に受かっていないだろう
- 財表は専門学校の講師に相談したらいけてると言ってくれたので信じよう
という感じで、財表には不安は残りつつも、どちらに転ぶかわからないというそこまでのドキドキ感があるような感じでもなく、翌日の土曜日も普通に朝一から専門学校に向かいました。
そして、夜遅くまで勉強し、帰りは最寄りの駅まで父に迎えに来てもらうことに。(住んでいたところが田舎で駅から遠かったのです。。)
合格通知は車の中で封を開ける
その車の中で試験の通知が届いているよと、封筒を渡されます。
本当は一人でドキドキしながら開けたりするのでしょうが、結局、車の中ですぐに封を空けました。
結果、財表は合格、簿記論は不合格。
自分としては、財表が受かっていてくれて良かった、これで、本試験まで法人税を続けられるという感じでしたが、両親は複雑だったのではないかと。
新卒で勤めた会社を辞めて税理士試験を受けると言い出し、しかも、一年目は1つしか受かっていない。あと4つも受からないといけないし、どれだけ時間がかかるのかと思っていたのではないかと。
本当に両親には心配をかけたなと思います(汗)
■スポンサードリンク■
まとめ
私自身のはじめての合格発表日のことを振り返ってみました。
比較的、淡々としていましたが、その翌年は法人税の結果待ちで、一年目とは全く状況が違いました。
二年目のはなしはまた次回に書きたいと思いますので、ご覧いただけると嬉しいです。
社労士や会計士、司法試験、宅建など、続々と国家試験の合格発表が続き、とうとう税理士試験の番ですね。皆様に良い結果が届くことを祈っております!